サクリファイスのイメージ・クリップ完成

 アコースティック・グループであるがゆえに、封印されてきた幻のエレキ・ナンバー「サクリファイス」を、あの4.5次元プロダクションが総力を結集して映像化。YouTubeでの全世界配信も開始。

 チープ・スリルな映像作家、イマヌエル・ロンギヌフスキー氏が語る「サクリファイス」の真意とは?独占インタヴューのオマケ付き!!

 

 限定公開(URLを知る人しか見れない設定)にもかかわらず、2日間で延べ100万人が再生した(大阪風表現)プログレメタルバンド、A∴SSの9分を超える大作「エレメンタルカス:火と鳥」のイメージ・クリップを制作した4.5次元プロダクションが、オクラ入りになっていたザ★プレスターズ唯一のエレキ・ナンバー「サクリファイス」を完全映像化。

 

 「若気のいたりが詰まったナンバー」とプレスターズ本人がコメントするこの曲は、2011年にレコーディングされたポップなハードロック調のナンバー。ロンの過激な歌詞とシャウト、ノンジーのエレキ・ギターが炸裂、時折ダンサンブルな展開も見せるという、プレスターズ版レア・グルーヴに再評価の兆しが訪れたのは、ノンジーがホストを務めるUstreamの新番組「ゲリラロッキン」で、BGMとして流されたことだ。

 

 注目の映像は、「火と鳥」同様、チープなアニメーションで構成された荒削りなイメージ・クリップに仕上がっている。コミカルでポップ。宗教色は濃くないが、KKKがディスコで踊るシーンが挿入されるなど、密かに物議をかもし出しそうだ。

 

 「サクリファイス」をライブで演奏するかどうかについて、ザ★プレスターズは今のところノーコメントである。